【用語解説】上手(かみて)&下手(しもて)について

お笑いの世界に飛び込んだ際、業界では当たり前に使われている用語に対して「どういう意味!?」と感じることがあります。

今回は、よく使われる上手(かみて)&下手(しもて)について解説しましょう。

 

観客目線を基準にするとわかりやすい!

お客さん側から舞台を見て右側が上手(かみて)。左側が下手(しもて)

※下記の写真を参考にしていただくと、わかりやすいです

左右で言い表していると、演者目線なのか客席目線なのかが不明になり、混乱することも……。

そのため、上手(かみて)、下手(しもて)という呼称で統一されました。

元々は、歌舞伎の世界で使われていた言葉だったという説があります

演芸の世界では上手(かみて)は偉い人がいるポジション

漢字の上下でいえば、上の方が偉いという意味になります。

上座(かみざ)という言葉があります。

宴会などでも、立場が上の人は上座に座るのが日本の文化。落語でも上手に位置する人がえらく、下手にいる人は地位が低いというのが基本的な構図。

吉本新喜劇でも、偉い人や重要な人物が上手(かみて)でドンと構え、新参者が下手(しもて)からは現れることが多いのもそのためです。

 

ボケとツッコミの立ち位置は上手(かみて)下手(しもて)と関係ある?

ツッコミは間違いを正す側なので、上手かと思いきや、コンビの立ち位置によって変わります。

下記の例を見ても、統一されていないことがわかります。

▼ダウンタウン→浜田さん、ツッコミ(上手)、松本さん、ボケ(下手)

▼爆笑問題→太田さん、ボケ(上手)、田中さんツッコミ(下手)▼

▼千鳥→ノブさん、ツッコミ(上手)、大悟さん、ボケ(下手)▼

 

 

応用ワードも覚えておくと便利

最後に応用編となる、言葉を紹介しておきましょう。

上入り(かみいり)……上手(かみて)側から入場する
下入り(しもいり)……下手(しもて)側から入場する
上はけ(かみはけ)……上手(かみて)側から退場する
下はけ(しもはけ)……下手(しもて)側から退場する

他にも
上前(かみまえ)……上手(かみて)の手前
下前(しもまえ)……下手(しもて)の手前
上奥(かみおく)……上手(かみて)の奥
下奥(しもおく)……下手(しもて)の奥

などが使われることもありますので、こちらも覚えておくと便利です。

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