R-1の一回戦を見ると実感できますが、ピンネタでフリップネタをされる方が少なくありません。

ピン芸でフリとオチ、ボケやツッコミの構造を作る際に、フリップネタというのは有効な選択肢です。

フリップネタにスケッチブックを使う人もいれば、画用紙を用いる人も。

小さな会場であれば、大きなフリップでなくても伝わりますが、賞レースの予選のように大会場でネタをする場合は、一番後ろの席から見ても見えるサイズのものを用意する必要があります。

フリップネタで「これがあると便利！」というのがイーゼル。

イーゼルとは紙などを載せて固定し、また飾るのに用いられる支持体の名称です。

Amazonで購入すれば5,000円以下での購入も可能。

「フリップネタは、紙をめくる間が命」といっても過言ではありません。

一枚飛ばしてめくってしまうなど、めくり間違えるとあたふたしかねませんので、指サックをつけることで一枚一枚、確実にめくりやすくなるでしょう。

ピン芸を始めたものの「何をしていいかわからない…」と悩まれた方は、まずフリップネタ、フリップ芸から始めてみるのも有効な手段です。